キッチンリフォームを行うときに注意しなければいけないポイントがいくつかあります。
そのポイントについて詳しく紹介します。
実際にキッチンリフォームを行ってから失敗した事例をいろいろと紹介しているので、自分がキッチンリフォームを行うときに失敗しないためにも、しっかりと把握しておきましょう。
システムキッチンリフォームではこういうところに気を付けよう!
◇低予算のリフォームで貧相なキッチンに
キッチンに限らず、さまざまなリフォームでは高額な費用が必要になります。
そのため、多くの方はできるだけ低予算でリフォームを考えているのではないでしょうか?確かに、キッチンリフォームは低予算で行うことはできますが、無理やり予算内に収めようとすると貧相なキッチンになったというケースがあります。
キッチン本体や床・壁などのデザインが合わず、結果的に安っぽくて貧相な仕上がりになってしまいます。
そのため、まずは予算内でどのようなリフォームができるのかを業者に確認して、納得できないようであれば予算の見直しを行ってみましょう。
◇キッチンの場所を移動したらキッチンが暗くなった
キッチンリフォームをされる方の中には、キッチンの場所を移動させたいという人もいます。
しかし、実際にあった失敗例では、キッチンを移動させたことでキッチンが暗くなってしまったというケースがあります。
窓際にキッチンを設置していた場合、移動させたことで日当たりが悪くなり、キッチンが薄暗く感じてしまいます。
そのため、キッチンの移動を検討されている方は、移動後のキッチンの明るさの状態をしっかりと考えておく必要があります。
◇自分の身長に比べてキッチンの高さが低い
キッチンは使用する人の身長に合わせたものを選べますが、高さを確認しないでリフォームしてしまうと、高さが合わずにかえって使いづらいキッチンになってしまいます。
実際にデザイン重視で選んだキッチンにリフォームをして、身長に合わず失敗したというケースはよくあります。
リフォーム成功にはキッチン選びも重要になってくるので、気に入ったキッチンの高さが自分の身長の合っているのかをしっかりと確認してから、リフォームを依頼しましょう。
◇調理スペースが狭くて使いづらい
人数の多い家庭は食器の洗い物が多くなってしまうため、大き目のシンクにリフォームしたいと考える人は多いのではないでしょうか?しかし、実際にシンクのリフォームをする人の中には、大きなシンクと引き換えに調理スペースが狭くなってしまったというケースがあります。
キッチン自体の大きさに合ったリフォームをしなければ、当然他の部分のスペースが少なくなってしまうので、良い部分と悪い部分の両方が出てしまいます。
部分的に改善するのは良いことですが、全体のバランスと機能性をしっかりと考えることが、失敗を防止するポイントになります。
◇ゴミ箱を設置するスペースがなくなった
リフォームをすることで快適なキッチンを手に入れたつもりが、ゴミ箱の設置スペースがなかったというケースがあります。
リフォームをすべて業者任せにしている方に多いようですが、施工前に提示される図面をきちんと確認しておらず、完成後に必要なスペースがないことに気づくようです。
そのため、リフォーム自体は業者に任せるしかありませんが、確認を求められる、または気になる点はしっかりと確認しておくことが大切です。
キッチンリフォームの失敗例1
ッチンリフォームを行って失敗をしてしまったという実例を紹介します。
パート1です。
◇対面キッチンにしたら狭くて使いづらい
元が壁付けのオープンキッチンで新しく対面キッチンにリフォームしたら、リフォーム前と比べて狭くなってしまい使いにくくなった。
図面上は問題なさそうに見えたのに、いざ使い始めると思ったより狭く、新しいキッチンなのに残念。
◇リフォーム前より暗いキッチンになってしまった
ダイニングとキッチンを同時にリフォームしました。
リフォーム前はキッチンが出窓に面していたのですが、対面式キッチンにして、食器棚が後ろになったため、昼間でも暗くなってしまいました。
◇予算を削ってしまい、安っぽくなってしまった
予算があまりなかったのですが、お気に入りのシステムキッチンも決まり何とか予算内に収めたと思ったのですが、キッチン幅ちがうので床も張り替えなければならなくなりました。
床までの工事は考えていなかったのと、システムキッチン自体に予算を取りすぎてしまい、安い床材を手配してしまいました。
その時は気が付かなかったのですが、床を貼り終えて出来上がると床の方が目につき、なんとなく安っぽいキッチンになってしまいました。
◇購入したのに使わない食洗器
リフォームの時に埋め込み型の食洗器を取り付けました。
家事が楽になればと主人が提案してくれたようですが、ほとんど利用することがありません。
食器類も主人と私のものだけなので手洗いしてしまうと数分で終わり、食洗器は使わずに今まで通り手洗いしてしまいます。
せっかく主人が購入してくれたのに、利用してなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
キッチンリフォームの失敗例2
キッチンリフォームを行って失敗をしてしまったという実例を紹介します。
パート2です。
◇利用しなくなったキッチンの床下収納
床下収納がなかったので、少しでも収納スペースを確保したいと思いキッチンに床下収納を作りました。
最初は重宝して使っていたのですが、取り出すのが面倒になり、年に数回しか開かなくなりました。
今ではキッチンマットの下敷きになってしまい開けることもなく、わざわざ取り付けなくてもよかったと思っています。
◇キッチンの高さが自分の身長と合っていない
義母が私たちの結婚祝いということでリフォームしてくれました。
お金を出してもらうので、あれこれ口出しをしないようにしていましたが、キッチンが私には少し低いようでした。
私は身長が170cm以上あるのですが、キッチンの高さはどうやら普通サイズです。
使えないことは無いのですが使いづらく、せっかくであれば高さについてはしっかりと意見を言っておけばよかったです。
◇冷蔵庫を置いた位置が悪くて料理がしにくい
リフォームをしてキッチンのレイアウトが変わったのですが、冷蔵庫を置く位置がシンクから少し遠くなってしまいました。
見た目のおさまりは悪くないのですが、炊事をしながら冷蔵庫にものを取りに行きづらく、使い勝手の面が少し残念な結果になってしまいました。
◇炊飯器がコンセントに届かなくなってしまった
先週キッチンのリフォームを終えましたが、一つ困ったことが起きました。
リフォームして電子レンジと炊飯器を置く位置が変わったのですが、コンセントの位置は以前のままなので届かず、結局延長コードを利用することになりました。
リフォームをしたので出来ればスッキリと使いたかったです。
キッチンリフォームで失敗しないための注意点
キッチンリフォームに失敗しないためのポイントについて紹介します。
キッチンリフォームで注意すべきポイントを知っておけば、満足できるリフォームを実現させることができるはずです。
それでは、キッチンリフォームに失敗しないためのポイントを、見ていきましょう。
◇重要ポイントを押さえて優先順位を決める
キッチンリフォームを考えている人は、まず次の項目からリフォームを行う優先順位を選びましょう。
リフォーム費用は予算内に収めたい、または低コストで依頼したい・間取りは動きやすさや必要アイテムの設置スペース確保・収納スペースはキッチン用品や保存食などの保管場所を設置・使いやすさはキッチンのサイズや広さ・機能性についてはIHコンロや食器洗浄機などの設置などがあります。
これらの項目は、一般的にキッチンリフォームに求められるもので、どれを優先するかによってリフォームの成功か失敗かが決まるといわれています。
優先順位は人によって違うので、まずは自分がどのようなキッチンにしたいのかを想像して、優先順位をしっかりと決めましょう。
優先順位を考えずに気になるところだけを気にしていると、上記で紹介したような失敗をしてしまうので、慎重に考えて決めるようにしてみてください。
◇重視したいところだけを見ていると失敗する
理想的なキッチンリフォームを行いたいのであれば、キッチンリフォームで重視したいところだけを見ていると失敗してしまう恐れがあるので、全体のバランスも考えるようにしてみましょう。
例えば、低コスト重視の場合は貧相な仕上がりになりまますし、デザイン重視になると高額な費用を業者から請求されてしまいます。
部分的なリフォームであれば問題ありませんが、キッチン全体を改善される場合は、リフォーム内全体をよく確認することをおすすめします。
キッチンリフォームの失敗事例集!失敗しないためにも必見!まとめ
キッチンリフォームを行うことで失敗して前よりも使いずらくなったという事の内容にするためにもキツ沈リフォームのポイントや注意点をしっかりと把握しておく必要があります。
そんなリフォームをしたときの失敗例は必要不不可欠なものなので見逃さずにぜひ自分の源にしてもらいましう。
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