キッチンリフォームでも収納を付けるのは高いの?

キッチンリフォームでも収納を付けるのは高いの?

キッチンリフォームと言っても収納が少ないがために棚を作りたいと考えたときのキッチンリフォーム費用はいったいいくらくらいかかるのでしょうか。
キッチンリフォームの相場について詳しく紹介します。
棚と言ってもキッチン内部に作ったり、高い位置のスペースがある場所に作ったりといろいろです。
それぞれの収納棚を作ったときの費用相場を知っておくと実際にリフォームをするときに費用の目安になります。

収納増のためのキッチンリフォーム

収納増のためのキッチンリフォーム

キッチンの収納量を増やしたい場合は次の4つの方法が効果的です。
まずは、収納の種類とメリットやデメリットを把握して、どれが適しているのかを考えてみてください。

◇DIYで吊り戸棚を取り付ける

簡単にキッチンリフォームを行いたい場合や、デッドスペースを有効活用して収納量を増やしたいなら吊り戸棚がおすすめです。
こちらは、設置の条件として下地が木材であることを満たせば、DIYでも簡単に取り付けられるので、業者に設置を依頼する必要もありません。
そのため、できるだけ安い費用でキッチン収納のリフォームを行いたい人や、家に他人を入れたくない人に向いているキッチンリフォームでしょう。
また、本来キッチンのデッドスペースの、天井付近のスペースを使えるというメリットもあります。
これは、吊り戸棚というものをキッチン上方の天井や壁などに設置するからです。
従って、すでにキッチンに棚などが置いてあったり、有効活用できるスペースがあまりない場合に、吊り戸棚は効果的な方法です。
ただしこの吊り戸棚には、重量制限があり出し入れをするときは踏み台が必要になるなどのデメリットがあります。
吊り戸棚は、天井付近のスペースに後付けで設置するので、収納できる重量には制限があります。
そして、高所に設置するため収納したものを取り出す際には、踏み台などを使って出し入れする必要があることも覚えておきましょう。
また、重量制限にも気を付けなければいけません。
約10kg以上のものを収納しようと考えているのなら、吊り戸棚の種類によっては耐荷重量を超える場合もあるので、購入前に重量確認をオススメします。
また、高所に設置するので収納するのは、季節的に使うキッチン用品にするなど、吊り戸棚の利用頻度をできるだけ抑えるようにしましょう。

◇背面収納の設置・拡張リフォーム

調理家電の配置をすっきりさせたいのなら、ラックやキッチンボードなどの背面収納のリフォームをおすすめします。
調理家電といえば、かつて一般的だったのは炊飯器や電子レンジといったものでした。
しかし、最近ではさまざまな新しい調理家電が生まれていて、これによってキッチン周りが乱雑になってしまっています。
そのため、これらを解消するために、キッチンの背面側には調理家電を配置して、皿などもしまえる構造の背面収納の需要が高まっています。
なお、おすすめの背面収納は、大皿がしまえる程度の奥行があり、棚の高さが自由に変更できるものです。
なぜそうなのかというと、もっている家電や皿などの大きさに合わせられるからです。
ただし背面収納に関しては、キッチンの広さによって扉の開き方に注意が必要です。
具体的には、狭いキッチンの場合に、フルオープンタイプなど開閉するときにスペースが必要なものを選ぶと、体を狭める必要が出たりと使い勝手が悪くなります。
従って、キッチンの広さに余裕がない場合は、引き戸タイプなど、開閉にスペースを取らないものを選んでいきましょう。

◇床下収納の設置

収納を増やしたいけれども、キッチンの見た目を今のままにしておきたいのなら、床下収納がベストな選択でしょう。
吊り戸棚や背面収納といったキッチンリフォームをすると、棚などを増設したりすることで、キッチン自体が狭くなります。
しかし、床下収納なら、この問題は起こりません。
そのため棚の増設をして、キッチンを狭くしたくない人に向いているキッチンリフォームが床下収納です。
ただし、お住いの住居が分譲マンションの場合は、y化した収納が作れないことがあります。
分譲マンションでは、床下がすぐコンクリートの可能性があり、その場合には収納を物理的に増やせないのです。
したがって、これに該当する場合には残念ですが、別のキッチンリフォームを検討する必要があります。

◇キッチンの収納設備の交換リフォーム

思い切って、システムキッチンの収納部分を新しいものに交換すれば、収納力をアップできます。
最新のキッチンでは、キッチン本体のデッドスペースをできるだけなくすことで、収納力が大きくアップしています。
例えば、上段から下段まで隙間なく収納ができたり、扉や引き出しの開閉がほとんど力を入れずにできたり、収納したものを立体的に取り出せたりする最新の機能などがあります。
ただし、キッチンを丸ごと交換することには、それ相応の費用が必要使っているのなら、利便性が大きく向上した最新式のキッチンを、一度検討する価値はあります。

キッチン収納リフォームの流れ

キッチン収納リフォームの流れ

キッチンリフォームを行って収納を増やす手順は次の3つです。
どんなリフォームをしたいのかを計画し決める・リフォーム会社を決めて依頼する・工事を行い、引き渡しです。
それぞれの手順について詳しく紹介します。

◇どんなリフォームをしたいのかを計画し決める

収納を増やすキッチンリフォームを行う場合は、どれだけ収納を増やしたいのか、お金はどれだけ出せるのかについて考えてみましょう。
例えば、ちょっとしたキッチン用品を収納したいのであれば、吊り戸棚などで十分に対応できますし、とにかくいろいろなキッチン用品を収納したいというのであれば、キッチン本体を丸ごと交換するのがよいでしょう。
このように考えていけば、だいたいどのキッチンリフォームを行えばよいのかが見えてきます。
次に決めなければいけないのが予算です。
例えば、予算が100万円であればキッチン本体の交換は可能ですが、吊り戸棚や背面収納などの設置を複数行って収納を増やすということも可能です。

◇リフォーム会社を決めて依頼する

キッチンリフォーム計画を立てたら、次はリフォーム会社を決めて依頼しましょう。
具体的には、考えているリフォーム計画をリフォーム会社に相談します。
次にリフォーム会社はそれを受けて、プロの視点で現実的なリフォーム計画を立ててくれます。
そして、業者によるキッチンの現場確認が行われて、最終的な計画を決定する流れになります。
最後に、リフォームプランや費用を確認してから契約を行います。

◇工事を行い、引き渡し

契約が行われると、リフォーム会社はキッチンリフォーム計画に沿って工事を行います。
工事が終われば依頼者に引き渡します。
工事はよごれや傷が付かないように養生を行ったうえで、キッチンの解体工事や取り付け工事などを行うというのが流れです。
なお、引き渡しの際には、依頼主が自ら仕上がり具合や問題なく使えるかをチェックしましょう。
これは施工に問題がなかったかを確認することと、どうすればしっかりと収納できるのかを把握するためです。
そのため、何か問題があったり、わからないことがあったりした場合は、直ぐにリフォーム会社に聞いてみましょう。

収納を増やすキッチンリフォームの費用相場

収納を増やすキッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームを行うときになるのが、どれくらいの費用がかかるのかということでしょう。
たとえ収納が増やせたとしても、費用が高くて費用対効果に見合っていなければ、キッチンリフォームは失敗と言えます。
したがって、事前に収納を増やすキッチンリフォームの費用相場を押さえていきましょう。
なお、費用相場は次のようになっており、それぞれの方法で約10~100万円と幅広くなっています。
そのため、詳しい内容とともに、予算内でもっとも収納を増やせるキッチンリフォームがどれなのかを考えていきましょう。

◇吊り戸棚:費用相場は約10~20万円

吊り戸棚を設置して収納を増やす場合の相場は、本体価格と設置費用を合わせて約10~20万円です。
吊り戸棚本体を自分で購入すれば、DIYで設置することもできるので、費用はキッチンリフォームの中では大分安くなっています。
ただし、吊り戸棚の本体価格に関しては、手動や電動といったタイプの違いによって、価格に差が発生します。
また、キッチンリフォームが完了するまでの期間は短く、当日に終わることが多いでしょう。
これは、作業が主に吊り戸棚を設置する場所の補強をするだけだからです。
従って、吊り戸棚のキッチンリフォームを行った収納を増やすだけだと、費用面と設置までの期間の面で、メリットが多いです。

◇背面収納:費用相場は約20~50万円

背面収納を設置して収納を増やす場合は、約20~50万円が費用相場となっています。
設置費用よりも本体価格の方が高いため、本体価格が費用相場と考えておいてください。
なお、実際の本体費用は材質などによっても大分変わってきます。
従って、予算が十分にあるのであれば好きな素材を使ったり、オーダーメイドしてもらいましょう。
また、予算がそこまでないなら既存のキッチンボードを購入するなどを検討してみてください。
ただし、どちらの場合でも使い勝手を考慮して、実際のキッチンの広さに適したものを選んでから設置して、設置後に使いづらいということがないようにしましょう。

◇床下収納:費用相場は約10~20万円

床下収納を設置して、収納を増やす場合は約10~20万円が費用相場です。
この床下収納には、収納を隠すふたの構造の違いなどはありますが、それ以外はどれもほとんど変わりがありません。
従って、使い勝手がよさそうなものや、中の収納の構造が使いやすいと思ったものを選ぶようにしましょう。
ただし、下がコンクリートになっている場合には、床下収納は物理的に設置が不可能というデメリットがあるので、設置が可能であるのかをまずは確認することが大切です。

◇キッチン設備の交換:費用相場は約60~180万円

キッチンを新しいものに交換して、収納を増やす場合は、本体と設置費用込みで約60~180万円というのが費用相場です。
こちらに関しては、本体のグレードと収納を増やすなどのオプションによって、費用が大きく変わります。
例えば、本体価格は安いものでは20万円台というのもありますが、高いものは100万円以上します。
そのため、最上級のものは例外として、適度に収納を備えたものを考えれば、おおよそ30~70万円というのが相場になるでしょう。
また、オプションの収納を増やすには数万円ほどで行えますが、食洗器を収納に内蔵する場合は20~30万円ほどかかります。
もちろん、メーカーや素材、キッチンのタイプによっても価格は上下するので、予算と使い勝手を考えながら検討してください。
なお、リフォームが完了するまでの期間については、単純にキッチン本体の交換なら、遅くても4日程度でできます。
ただし、それ以上のリフォームを行う場合には最低でも1週間ほどかかり、間取りも含めてキッチン本体の交換を行うには、3週間はかかります。
そのため、リフォームが完了するまでの期間がどれくらいかかるのかを確認し、それまでの食事などをどうするか考えてしっかりした計画を立てておきましょう。

キッチンをリフォームしてレイアウトを変更するときのポイント

キッチンをリフォームしてレイアウトを変更するときのポイント

キッチンをリフォームして使い勝手を良くするための、注意点がいくつかあります。
ここでは、リフォームでレイアウトを変える場合のポイントについて紹介します。

◇調理台のスペースを考える

レイアウトで重要なのが、調理台のスペースをどうするかです。
ストレスなく料理するためには、調理台のスペースは充分の広さが必要です。
ある程度ゆとりを持って考えておくといいでしょう。
たとえば、普段から使っている道具をイメージします。
まな板を置いても余裕があるか、複数の皿を置いても窮屈にならないかなどをしっかりと頭で考えて、調理台のスペースを確保しなければいけません。
一般的には、60~90cmのスペースを確保しておくといいといわれているので、この広さを目安にするといいでしょう。

◇作業動線を考える

調理の負担を軽くするためには、調理中の移動を減らすことは重要です。
そのためには、ワークトライアングルの距離を考えるといいでしょう。
ワークトライアングルとは、コンロ・シンク・冷蔵庫の3カ所を結んだ三角形のことをいいます。
調理中はこの3カ所を頻繁に移動するので、距離が長いと負担になりますしスムーズに調理できません。
それぞれ、2~3歩程度で移動できる距離で配置するとバランスが良く、快適な調理が可能になるといわれています。

◇キッチンの通路幅を考える

キッチンは1人で利用するとは限りません。
2人で調理する場合もあるでしょう。
そのような場合にキッチンの通路幅が狭すぎると、調理の妨げになったり窮屈さを感じたりします。
そのため、複数人で調理する可能性があるのであれば、2人分の作業スペースを確保するようにしましょう。
一般的には、お盆を持った状態で通れるぐらいのスペースを取るといいとされています。
1人の場合には80cm前後、2人の場合には120cm前後を目安にスペースを設けるようにしましょう。

キッチンリフォームでも収納を付けるのは高いの?まとめ

キッチンリフォームでも収納を付けるのは高いの?まとめ

キッチンリフォームでも収納スペースを作るリフォームにはどのようなものがあり、費用はどのくらいかかるのかを詳しく紹介してきました。
実際にリフォームを業者へ依頼するときの手順についても詳しく説明してきました。
今はまだ棚の必要がないという人でも、知っておいて損はない情報なので、次回のキッチンリフォームの時に役立ててください。

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