マンションのキッチンリフォームとは?

マンションのキッチンリフォームとは?

マンションに住んでいてキッチンが古くなったのでリフォームしたいと思って勝手にキッチンリフォームをやってしまうと、思わぬトラブルに遭遇することになりかねません。
そうならないためにも、マンションのキッチンリフォームをする上で注意しなければいけないことや制約などをについて見てみましょう。

マンションのキッチンリフォームでできること・できないこと

マンションのキッチンリフォームでできること・できないこと

マンションのキッチンリフォームをする場合、できることとできないことが出てきます。
一戸建てと違っていろいろな制約があるので、その辺を見てみましょう。

◇キッチンの位置変更ができないリフォーム

マンションの場合は戸建てと異なり、キッチンの位置を移動させることが出来ない場合があります。
配管の位置や造りによって、異なってくるので注意が必要です。
床下に多少余裕がある場合はキッチンの移はある程度可能です。
しかし、どこまで移動できるかは床下の余裕がどこまであるか次第です。
一方で階下の天井裏を通る場合は排水管を動かせないので、キッチンの位置を変更することはほぼできないでしょう。
1980年代前半以前のマンションは構造的にキッチンを動かすことができないものがほとんどで、2000年代以降のマンションは床下にスペースが確保されているケースが多く、キッチンを動かしやすい構造になっているようです。

◇IHヒーターに変更が出来ないリフォーム

人気のIHクッキングヒーターに変えたいという人も多いのではないでしょうか?IHヒーターはほとんどが200Vの電圧を必要としていて、電気容量を上げなければいけません。
IHヒーター以外の調理器具も利用する場合、50アンペア程度は欲しいところですが、マンションによっては管理組合への確認作業が必要です。
特に古いマンションの場合は建物全体への電気供給量自体に制限があり、難しい場合もあります。
キッチンリフォームの検討を始めたら、早いタイミングで管理組合や管理会社に相談するのが良いでしょう。

◇希望の床にすることが出来ないリフォーム

各マンションの実態に応じてそれぞれの管理規約があります。
規約内ではリフォームに関する設備や建材に関しても細かく記載されているケースが多く、戸建てのように好きなものを選べません。
多くのマンションでは管理規約の中で階下住民への生活音の配慮として防音規定があります。
そのため、この基準を満たす形でリフォームをしなければなりません。
管理組合から最新の管理規約を入手して、必ず確認するようにしてください。

マンションのキッチンリフォーム時の注意点

マンションのキッチンリフォーム時の注意点

マンションには構造上や管理規約上、リフォームを行う上でさまざまな制約がありそう簡単にはできません。
キッチンのリフォームを行う際に注意すべき点を説明します。

◇限られた面積を考慮したレイアウト上の注意点

マンションの場合は戸建てと異なり、間取りを大幅に変えるのはほとんどできません。
その際にキッチンだけを広くすると、リビングが狭くなってしまうなど別の影響が出てしまいます。
逆にキッチン自体のレイアウトも、見た目だけではなく使い勝手を考慮しなければいけなくなります。

◇キッチンを移動させる場合の注意点

キッチンの移動が出来るとしても、移動する範囲には制限があります。
例えば床下にゆとりが無い場合は配管の勾配が無くなってしまうので、遠くに移動させることは難しいという事情があります。
逆にゆとりがある場合は、多少遠くに動かしても十分な勾配が確保できるので問題はありません。
このようにマンションの構造によって移動範囲は大きく異なってくるので、リフォーム会社に図面を見せて相談するのが良いでしょう。

◇マンションの管理規約に関する注意点

マンションの管理規約によりリフォーム出来る内容に制約があります。
それぞれのマンションで内容は異なりますが、よくある規約には次のようなものがあります。
床の材質に関する制約・電気の容量やガス給湯器のサイズに関する制約・騒音防止のための遮音等級による制約・リフォームの工事時間に関する制約・リフォーム機器の搬入や組み立てに関する制約などです。
また、マンションによってはリフォームする際に管理組合の承認が必要になるところもあるので、その点も確認しておきましょう。

マンションのシステムキッチンのリフォーム時に知っておくべきこと

マンションのシステムキッチンのリフォーム時に知っておくべきこと

マンションのシステムキッチンを交換するときはキッチンの種類やそれにかかる費用相場を知っておくと予算が立てやすくなります。

◇システムキッチンとセパレートキッチンの違い

システムキッチンとは、キッチンスペースで必須となる、流し台、調理台、収納、加熱器具(コンロやIH)といったパーツを組み合わせて、1枚の天板を乗せて出来上がるキッチンのことです。
1枚の天板で繋がっているため、必然的に加熱器具も調理台も流し台も高さは同じになります。
セパレートキッチンとは各調理スペースが台ごとに独立しています。
それぞれが独立しているため、調選ぶ理台や加熱器具によって高さも別々で、それぞれ使いやすい高さに調整できます。

◇システムキッチンはとても人気が高く、日々進化している

戸建てやマンションを問わず、システムキッチン人気となっています。
各メーカーでもシステムキッチンの開発が盛んに行われています。
各社とも、ある程度統一されたサイズやデザインを用意していて、顧客の好みでパーツを選択して組み立てて完成させます。
パズルを組み合わせる感覚で、キッチンの注文ができるのです。
最近では調理台の下に食洗機やオーブンをはめ込むビルドイン方式や、IHかコンロかを選択可能、食洗器を内蔵可能など設備を組み込んだシステムキッチンがあります。
高い需要に後押しされて、システムキッチンは日進月歩で進化しています。

◇マンションのシステムキッチンリフォームの費用

システムキッチンは主にI字型、L字型、対面型の3種類の形があります。
1面の壁に対し、長方形の天板で構成されているのがI字型です。
L字型は2面の壁に、L字型の天板で構成されています。
L字型は当然、I字型よりも面積が大きくなり、作業スペースが大きくなって広く使えます。
対面型はI字型のシステムキッチンに対面するように、カウンターテーブルが設置されるタイプです。
対面型システムキッチンはおしゃれキなキッチン、といった雰囲気が一番人気です。

マンションのシステムキッチンをリフォームする場合の費用相場は次の通りです。
I字型50~80万円・60~90万円・70~120万円、L字型65~90万円・75~120万円・90~130万円、対面型70~100万円・80~130万円・100~160万円となります。

マンションのキッチリフォームで失敗しないための手順

マンションのキッチリフォームで失敗しないための手順

マンションのキッチンリフォームを行う上での手順を紹介します。
戸建てと違って集合住宅ならではの内容もあるので、次に紹介する手順に従って準備を進めましょう。
どのようなキッチンにしたいかを決める・管理規約を確認して出来ることと出来ないことを判断する・マンションや水回りの得意なリフォーム会社を探す・現地調査をしてもらいプランと見積もりをもらう・提案されたプランを検討してリフォーム会社と契約する・管理組合に報告し近隣住民へ周知する・リフォームに着手する・リフォーム完了後に引き渡しを受けるというような流れになります。
マンションのリフォームでは管理規約の確認やリフォームの着工前に管理組合に報告するなど、戸建てではしなくて済む手続きが必要になります。
これらの手順を忘れてしまうと、最悪の場合はリフォームのやり直しをしなければいけないこともあります。
手順に沿って進めることで、間違いないリフォームを行ってください。

マンションのキッチンリフォームとは?まとめ

マンションのキッチンリフォームとは?まとめ

マンションのキッチンリフォームには、いろいろと注意しなければいけない点や制約があるという事について詳しく紹介してきました。
キッチンリフォームをする前に解決しなければいけないことがあるという事がわかったのではないでしょうか。
業者へ依頼する前に管理組合などの規約をしっかりと読んでやっておかなければいけないことを把握してください。
それからキッチンリフォームを始めることになります。

【2022年10月06日 07時00分現在】ただ今の時間、お電話すぐに対応いたします。
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