キッチンリフォームを行うときにシステムキッチンを新しくします。
その時に機能性は当然求めますが見栄えという面でも重要です。
インテリアにも気を使ってこそキッチンリフォームが成功したことになります。
そこで、ここではキッチンリフォームをするときのインテリア性を高めるポイントについて詳しく紹介します。
おしゃれなキッチンにするには
キッチンリフォームをするときにおしゃれなキッチンにするための基本的なことを紹介します。
◇おしゃれなキッチンの基本について
キッチンなどインテリアにもファッション的な感覚が求められることもあり、キッチンリフォームやリノベーションをしたあとにプラスしてDIYをするケースもあります。
金物やフックなどを取り付けてアクセントにしたり、柄モノのシートをキッチンパネルに張ったり、手軽に雰囲気を変えられるのが魅力です。
その際、火を使うコンロまわりは燃えないように不燃材を使用するよう注意しましょう。
導入するシステムキッチンの仕様にもよりますが、一般的なものであれば大体100万~150万円くらいのコストがかかります。
プランによっては300万円以上になることもあります。
キッチンのみをリノベーションする場合、工期は1週間程度かかるケースがほとんどです。
◇見せる収納と隠す収納、どっちがおしゃれ?
収納プランを考えるときは、検討するときご自身の持ち物や行動パターンに合わせるのがカギです。
物が多い人は収納には扉をつけて、ものを隠す収納にするのがオススメではないでしょうか。
調理家電や色や大きさがバラバラの食器なども隠す収納にするとスッキリとキレイな空間になります。
一方、収納を見せたい場合、オープンシェルフは部分的にカゴやボックスなどを置いてから、そこに食器やキッチンアイテムを入れてリズムをつけておしゃれに見せます。
アイレベルに吊り戸棚を設けてお気に入りのグラスや食器をディスプレー感覚で収納すると、好きな物に囲まれて気分が上がります。
キッチンインテリアの配色のポイント
インテリアの色を考えるときには、キッチンや床、そして壁などあらかじめ決まっている周辺の色を考慮しなければいけません。
好みの色の中から周辺と色調・明度が合う色を選びましょう。
特にインテリアだけの交換の場合は、色だけで選んでしまうと妙に浮いてしまうという恐れがあります。
必ず全体のバランスを考えましょう。
◇白を基調としたコーディネート
多くの人が好むのが白を基調としたコーディネートです。
白はインテリアの種類も豊富で選びやすいのが一番のメリットです。
また、白は他の色とも合わせやすいので、椅子や小物でアクセントを付けることもできます。
最も無難な配色と言えるのではないでしょうか。
◇木目を活かしたナチュラルなコーディネート
インテリアで根強い人気なのは木目を活かしたコーディネートです。
キッチン全体を木目調で統一すると、自然でおしゃれなキッチンになります。
こだわりのインテリアにもあいやすいコーディネートです。
キッチンインテリアとしての照明術
キッチンの照明にも機能性とデザイン性も必要でしょう。
しかし、それもなかなか難しいのが現状です。
おすすめするのは調理などの作業スペースは機能性を重視し、リビングやダイニングにつながる場所は、少しデザイン性を取り入れるという形です。
誰もがおしゃれなキッチンに憧れますが、気を付けたいのがキッチンの中は作業スペースとしての機能性を損なわないようにしましょう。
◇キッチン内の照明
照明は部屋の雰囲気を作るものですが、キッチン内に限っては雰囲気づくりよりも作業をしやすい実用性のある照明を選びましょう。
陽の光が入りやすいキッチンの場合でも、夜の暗さに合わせた照明選びをしましょう。
作業性から考えると白っぽい光の蛍光灯が一番です。
キッチンは形状が細長くなることも多いので、配置の面でも蛍光灯は非常に役に立つことが多いでしょう。
◇リビング・ダイニング側のキッチン照明
作業スペースであるキッチン内と違い、リビング・ダイニングの照明は多様な選択肢があります。
天井高や部屋の広さや好みの雰囲気に合わせて楽しめるでしょう。
おしゃれな雰囲気の照明にする際にしやすい失敗は、照明の明るさのミスです。
雑誌やショールームでは明るさを落とした照明や間接照明がおしゃれでよさそうに見えますが、日常生活を送るうえでは暗いと感じてしまうこともあります。
特に吊りさげ式のダウンライトは、上の部分が暗くなりがちなので注意してください。
シーリングライトなどの照明も使い分けて、明るさを調整しながら明かりを楽しむとよいでしょう。
注意点に気をつけながらお好みの照明を楽しんでください。
キッチンインテリアとしての収納術
キッチンインテリアの中でおそらく最も重要になるのが収納でしょう。
機能性や使い勝手が求められますが、その一方でおしゃれにしたいという要望も強い部分です。
収納の使いやすさと、おしゃれにする方法の両方について説明していきます。
◇使いやすいキッチン収納
使いやすいキッチン収納を実現するための最大のポイントは、配置をモノの移動を最小限にすることと収納スペースの使いやすさを意識することです。
次にあげる5つのコツに従って整理をすると機能的な収納が出来るようになります。
よく利用するモノは目から腰の高さの範囲におく・使うものと使う場所を近づけて配置する・配置を決めたらしっかりと守る・調理台にはものを置かずに広々と使う・収納スペースの中を整理するの5つになります。
◇魅せるおしゃれな収納術
収納でおしゃれを演出するには、魅せる収納がポイントです。
おしゃれな食器を見せて収納
あえて棚に入れず、食器自体を見せて収納します。
長く使わないとほこりが溜まるので、頻繁に利用する食器類で実践する方が良いでしょう。
おしゃれに見せる壁収納術
お鍋やフライパンなどもしまわずに、壁につるして見せる収納方法です。
おしゃれなお鍋やフライパンであれば、壁に飾っても生活感が強く出ないのでお勧めの収納方法です。
取り出すときもしやすいので、使い勝手もよいのが嬉しい収納です。
容器もおしゃれな調味料の収納術
容器を統一してラベルを張るだけで、見せてもおしゃれな調味料の収納の出来上がりです。
調味料を入れる棚もホームセンターや100円ショップで購入できるので、手軽にDIY感覚で試せます。
雑貨と組み合わせたおしゃれ収納術
見た目もかわいらしい雑貨を組み合わせて収納することで、見せる収納が実現できます。
取り出しやすく、場所も取らないタイプなのでキッチンで利用するのにも最適です。
引き出しの中もスマートに収納
引き出しの中も、いろいろと詰め込みすぎてしまいがちですが、詰め込みすぎずに分類して収納することで使いやすくスタイリッシュに収納できます。
ラックの活用でオシャレな収納を実現
ラック類を使ってキッチンに収納を増やすならばぜひとも利用したいものです。
種類も豊富で目移りするくらいおしゃれなアイテムが揃います。
ラックがおしゃれであれば、魅せる収納もしやすくなります。
収納力抜群のおしゃれな棚
値段は若干高くなりますが、スペースがあればぜひともおきたいのがおしゃれな食器棚です。
食器棚事態に存在感もあるので、おしゃれなキッチンインテリアを完成させたい場合には頼もしいアイテムです。
収納力が高いうえ、食器類も中にしまえば生活感を感じさせないのでぜひとも欲しいインテリアです。
◇キッチンの食器棚を失敗せずに選ぶ方法
設置場所のサイズ
設置場所のサイズを測る際には幅と高さだけではなく、奥行も重要なので忘れずに図るようにしてください。
キッチンから食器棚がはみ出してしまうと、通路を塞いでしまうことになり使い勝手が悪くなってしまいます。
奥行きが何cmまでならば許容できるのかを考えて選びましょう。
食器棚の収容力
何をどれだけ収容したいかも、食器棚を選ぶうえで重要なポイントです。
住んでいる家族構成を考えて、今後、食器類は増えるのかどうかも大切なポイントになるのでよく考えましょう。
また、大きな皿や調理家電を食器棚に入れるスペースがあるかどうかも重要なチェックポイントです。
食器棚にいれる予定だったものが入らないということの無いよう気を付けてください。
食器棚の扉のタイプ
引き戸にするか開き戸にするかも、食器棚を選ぶうえでの重要なポイントです。
特に開き戸の場合は設置する場所が狭かったり、壁際だったりする場合は、開閉に問題が無いかも確認が必要です。
おしゃれなキッチンリフォームをするためのインテリアまとめ
システムキッチンの設置をするときにインテリア性を高めるための収納術や照明、そして色合いなどについて詳しく紹介してきました。
どれも重要なおしゃれポイントで、欠かすことができない物ばかりだという事がわかったのではないでしょうか。
そろそろ、キッチンリフォームをやろうと思っている人はぜひ参考にしてください。
必ず何かのヒントになることがあるでしょう。
ただ今、お電話すぐに対応いたします。